生きる景観はここから
2024-09-24
暮らす。
村の中には暮らしがあります。
野菜は家の周りの畑でゆっくりと栽培し、実りを楽しみに待つ。
村のおばあちゃんやおじいちゃんは野菜作りのプロばかり。何もないところからタネをまき、苗を植え、じっくりとお世話しながら育てていく。
できたものは自分の家や近所の人にお裾分け。自分の畑でできたものと、作っていなかった作物などを交換する。
みんなで支え合いながら、循環した暮らしが見える。
暮らすことは生きること。そして生きる事は生かされることではなく、自分で生きること。
自分の手で生み出し、それらを繋げていく知恵と行動があるからこそ繋がれ、今も茅葺きが残る村になっている。
私たちは生きる景観とともに自分で暮らすことを大切にしています。